【駐在員の本音】私が「留学しなかった」ことを死ぬほど後悔する3つの理由
後悔先に立たず。
現役で海外駐在している私が、今、心底そう感じています。
この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら今、私と同じように「留学すべきだったか」「今からでも遅くないか」と悩んでいるかもしれません。
先に結論を言います。
もしあなたが留学したいという気持ちがあるのなら、留学は絶対にすべきです。
私は海外駐在という形で「海外生活」は手に入れましたが、留学がもたらす本質的なメリットは手に入りませんでした。そして何より留学で得られたであろうものを持っていないため今も現在進行形で苦労しています。
この記事では、留学経験がないまま駐在員になった私が、なぜこれほどまでに留学しなかった事を後悔しているのか、その痛切な3つの理由をお伝えします。
※これは、単なる英語学習の話ではありません。あなたのキャリア、そして人生の可能性を広げるための、最も重要な「視点」の話です。
駐在員として「成功」しても拭えない後悔の念
私は幸いにも希望していた海外駐在の夢を叶えることができました。仕事では現地スタッフとのやり取りもこなし、表面上は「成功者」のように見えているかもしれません。正直年収もいわゆる1,000万円の大台に乗っています。
しかし、毎日の仕事の中で、そしてプライベートで現地社会に深く関わろうとするたびに、「あの時、留学しておけば」という後悔の念に苛まれます。
駐在員の英語は、良く言えば「業務遂行能力」。悪く言えば「会社の看板に守られた最低限のツール」です。一方、留学で身につく英語は、「自分の人生を切り拓くための武器」です。この違いは、駐在年数が長くなるほど明確になってきます。
私の後悔は、決して大げさなものではありません。これからお話しする3つの理由が、あなたの背中を押す強力な根拠となるはずです。
私が留学を「死ぬほど」後悔する3つの理由
私が駐在員として働きながらも、留学経験がないことを後悔する理由は、単なる英語力の話に留まりません。それは、キャリアと人生の地盤そのものに関わるからです。
理由1:会社の看板を外したとき、ゼロになる「確かな英語力」
駐在員として働く環境では、実は意外と「完璧な英語」は求められません。
- 業務に必要な専門用語は限定されている。
- 日本本社の権威が交渉を円滑にする。
- 通訳や日本人スタッフがサポートしてくれる。(これは大手企業のみかもしれませんが)
これでは、自分の真の英語力が伸びる機会は限定されます。
一方、留学は違います。授業についていくのも、生活の手続きをするのも、すべて自分の力。この逃げ場のない環境こそが、確かな英語力、すなわちサバイバルイングリッシュを身に付けさせます。
駐在員として日本に帰任すれば、私の業務英語は「過去の経験」でしかありません。しかし、留学で身につけた英語力は、その後の転職、昇進、そして人生のあらゆる場面で個人の資産として残り続けます。
理由2:将来の海外ビジネスを支える「生涯の友人と人脈」を逃した
駐在員が作る人脈は、そのほとんどが会社の繋がりです。
同じ会社や日本の商社の駐在員コミュニティ。
業務上付き合いのある現地企業の担当者。
これらは異動や帰任とともに、関係性が薄れてしまうリスクがあります。
しかし、留学中に築く友人関係は、純粋な個と個の繋がりです。
世界各国から集まったクラスメイト、現地のホストファミリー、ボランティア活動で出会った人々。彼らは将来、あなたが独立して海外ビジネスを始める際、あるいは別の国で働く際の、何物にも代えがたい「人的資本」になります。
- 現地市場の生の声を教えてくれる情報源
- ビジネスを始める際のパートナーとなり得る存在
- 異文化の壁を乗り越えるためのメンター
私は駐在員として優秀な現地スタッフと働いていますが、彼らはあくまで「従業員」。対等な立場で腹を割って話せる友人との会話が、リアルで実践的な英会話力を養成するのです。
理由3:日本にいるだけでは絶対に手に入らない「多面的な視点」
これが、私にとって最も大きな後悔です。
駐在員は、会社から与えられた役割を通じて海外を見ています。
「このビジネスをどう成功させるか」という目的志向
「日本の常識との比較」という二項対立
しかし、留学は違います。あなたは一人の「学生」として、その国・文化・社会の「仕組み」そのものを学ぶ立場になります。
移民問題、政治、歴史、宗教…多岐にわたるテーマを留学生と議論する
現地学生と同じ目線で、社会の課題に取り組む
自分の日本の常識が世界では全く通用しないことを体感する
この経験から生まれる「多面的な視点」こそが、帰国後の日本でのキャリアや、将来の独立に活きる「真のグローバル人材」としての土台になります。
この視点の欠如は、駐在員として意思決定をする際にも影響し、時に「日本的な考え方」から抜け出せない硬直した判断を招きかねません。
駐在員として働くあなたへ:今からでも遅くない具体的なアクション
私の後悔は、あなたの教訓に変わります。
「留学はもう無理だ」と諦める必要はありません。大切なのは、「留学の本質」を今の生活に取り込むことです。
留学の本質とは、「英語学習を自分の人生の最優先事項にする」ことです。
1. 英語学習の「強制力」を作る
駐在員は忙しいですが、時間は作れます。しかし、会社の仕事のように「強制力」がないと、英語学習は後回しになりがちです。
【今すぐできるアクション】
オンライン英会話の「予約」を習慣化: 一日の終わりに疲れていても、予約が入っていれば強制的に学習せざるを得ません。
学習仲間を見つける: 会社の同僚ではなく、現地人や他国の学習者と繋がることで、留学の「人脈」の要素を部分的に再現できます。
下記に私が400回以上受けておすすめできるオンライン英会話であるネイティブキャンプについての関連記事を載せますので、まずは無料体験で自分に合うか試してみましょう。
2. 駐在先で「留学生」の視点を持つ
駐在員はとかく日本人コミュニティに閉じこもりがちです。意識的に「留学生」と同じ行動をとってみましょう。
【今すぐできるアクション】
現地のボランティア活動に参加する: 会社の利益とは関係ない場所で、現地の人々と協力して働く。
大学の公開講座や社会人向けセミナーに参加する: 専門分野外のテーマで、現地社会の構造や文化を深く学ぶ。
3. 究極の選択:退職・休職して「短期でも」留学へ
もし、あなたが私と同じように強烈な後悔を感じているなら、究極の選択も視野に入れてください。
サバティカル休暇制度の活用
退職してMBAなどの大学院留学に切り替える
家族を連れて数週間の「体験型留学」に行く
留学は、人生の「休憩」ではなく、「投資」です。一時的にキャリアを中断しても、留学で得た多面的な視点と確かな人脈は、あなたの市場価値を何倍にも高めてくれます。
まとめ:後悔を未来の財産に変えるために
私のような「留学しなかった駐在員」の失敗談は、あなたの未来を成功に導くための最高の反面教師です。
私が逃した3つの大きな財産は、以下の通りです。
確かな英語力: 会社の看板に頼らない、個人の「資産」となる英語力
海外の人脈: 将来のビジネスや人生の可能性を広げる「生涯の友」
多面的な視点: 日本という枠を超えて世界を理解する「視点のOS」
今、あなたがすべきことは、この後悔を「行動の原動力」に変えることです。
留学という選択肢が難しくても、オンライン英会話や自己学習で留学の「本質」を取り込むことは可能です。
あなたの海外での経験を、単なる「駐在」で終わらせず、「世界市民」としてのキャリアを築くための足がかりにしてください。
さあ、次の行動を始めましょう。

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